プレスリリース
2022年10月21日

純友電工がLONGi社製太陽光パネルの取り扱い施工開始《純友電工》(同社はP型シリコン・ヘテロ接合技術(HJT)太陽電池で変換効率26.12%の世界新記録を達成)

《純友電工》

太陽電池メーカー世界大手のLONGi(李振国会長)は9月23日、P型シリコン・ヘテロ接合技術(HJT)太陽電池で変換効率26.12%の世界新記録を達成したと発表しました。今年3月に記録した25.47%から0.65%向上したとしています。

この新記録は、ドイツ・ハーメルンの太陽エネルギー研究所(ISFH)による試験で検証されたもので、M6(274.3㎠)規格フルサイズのガリウム・ドーピングP型単結晶シリコンウェハで達成し、これはこれまでのP型太陽電池セルの中での最高の変換効率でもあり、HJT量産技術の低コストでの実現可能性がさらに明らかになりました。
 同記録は独・太陽エネルギー研究所で検証されたもので、M6規格フルサイズのガリウム・ドーピングP型単結晶シリコンウエハで達成。界面不働態化と窓層微結晶化プロセスの継続的な開発によって、短絡電流、開放電圧、フィルファクターの面で、それぞれ1.06%、0.3%、1.1%と、セル効率の向上に成功したとしています。HJT量産技術の低コストでの実現に期待したいところです。

純友電工でも、国内製太陽光パネルと並行して、ドイツのQセルズや中国のLONGI社のパネルを積極的に販売施工をおこなっていくことになると思います。