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2021年12月13日
DER補助金
令和4年度も引き続き、蓄電池の補助金はDER(VPP)を中心にSIIや自治体から補助金が交付されます。
★DER(VPP)の蓄電池の補助金額の予想
令和4年度の予想補助額:1kwhあたり3.7万円
★蓄電池のDER補助金の要件とは?
DER(VPP)実証事業の参加
DER(VPP)補助金の申請要件には、実証事業に参加することが大前提となっています。
DER(VPP)の実証事業とは、住居・工場・ビルやその他の設備に設置した太陽光発電(モジュール)・蓄電池(ユニット)・電気自動車(V2H)など再生可能エネルギーで電力の需給調整を行う事業で、ご家庭に設置した蓄電池に対して様々な遠隔操作が行われます。
(例)
・電力供給が不足している時に蓄電池の充電電力を放電する
・電力供給に余裕がある時は蓄電池を充電する
実証事業は1年間に1週間程度で影響はあまりないでしょう。しかし実証期間中の3年程度は協力することが補助金の交付を受ける要件となります。
実証事業に協力する事に対しては、十分過ぎる補助金が国(SII)から交付さるので、遠隔操作で失う経済的な損失は補助金額と比較するとかなり少ないと考えています。
★HEMS設置が必ず必要になります。
DER(VPP)補助金の交付を受ける条件として、【太陽光発電システム】【補助金対象の家庭用蓄電池】【HEMS】が揃っていることが必要です。
蓄電池を遠隔で充放電操作するための制御装置として【HEMS】が利用されます。
純友電工